雨の日の結婚式を素敵に叶える方法
雨の日の結婚式にはとっても素敵な言い伝えがあるのをご存知でしょうか?
ローズガーデンで結婚式を挙げられる・もしくは、検討している花嫁様の中には、
「教会の結婚式で雨が降ったら嫌だな~」とか
「雨だとローズガーデンの綺麗な眺めがかすんじゃうのかな?」とか
結婚式に雨が降ってしまうことに、不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
今回はそんな素敵な【雨の日の結婚式】のお話をさせていただきます。
フランスの結婚式では、雨模様だったり、恵みの雨が降りそうだと
周りの人々が口々に
「Mariage pluviex,mariage heureux.」
と、まるでおまじないのように唱えだします。
「雨の日の結婚式には幸せが振り込んでくる」という意味で
結婚式の日の雨は、神様が祝福してくださっているという
言い伝えからきた意味合いのことわざです。
また、さらにフランスでは、結婚式の日に降る雨のことを
「新郎新婦の二人がこの後の人生で流すはずだった涙を、今降らせてくれている」
と表現するなど、なんともロマンチックな結婚式の言い伝えもあるのです。
人々が暮らす日常の中で、結婚式という最良の日だからこそ、雨という名の恵みが降ったら喜ばしい一日となる。
そして、「貴方に愛を・・・」とお招きする南国の国ハワイでは11月~3月ぐらいが
いわゆる雨の時期に入るそうで結婚式でも恵みの雨が訪れます。
ハワイアンの人たちにとっては「雨の日の結婚式」は神様からの恵みと考えられていて
結婚式に「恵みの雨」が降った新郎新婦に
「よかったね、雨が結婚式で降るなんてとても幸せだね」と祝福します。
「Special Rainy Day Wedding」
雨の日の結婚式で、雨があがった後の空に虹が現れたら・・・・・
「The rain is a blessing」
雨は天の恵み、これぞ人生最良の日の結婚式ですね。
「No,Rain,No Rainbow」
「雨が降らなければ、幸せの虹は現れない」
「Sunny Day」には太陽の輝きを、祝福の光と喜んで
「Rainy Day」には恵みの雨を天の祝福と喜んで感謝して。
結婚式に雨が降ることを恐れる理由って?
でも、結婚式に雨が降ってほしくない理由って具体的に何なのでしょうか?
・外のガーデンで行うはずだったフラワーシャワーが雨のせいで出来なくなる?
・素敵なロケーションの下で、素敵な結婚式の、花嫁姿の写真を撮りたいから?
もちろん、どちらもあると思いますが
・ゲストが雨の中自分の結婚式に来てくれるのは申し訳ない
と考える方もいるのかもしれません。
天気は神様が決めるもの、どうやっても、どうやっても自分で変えることはできません。
そんなことはゲストの皆様も百も承知です。
だからこそ、ゲストにとっては
「雨の中、結婚式に来てくれてありがとうね」
その一言が心に響くのではないでしょうか。雨降って地固まるというのは、
新郎新婦の二人だけでなく、雨の中の結婚式に来てくれたそれぞれのゲストとの
人間関係をより素敵にする、強固にするという魅力も、雨を逆手に取るとあるのではないでしょうか。
ローズガーデンの結婚式で雨が降るか降らないかは当日になってみないとわかりません。
挙式中に雨が降って、テラスを使うアフターセレモニーの時間に晴れ間が見えたら、
スタッフ総出で、その状況の中で最善の策を尽くします。
・アフターセレモニー後半までテラスの雨の後をふいて、教会を出発するときまでには何とか写真を撮れるように・・・
・雨が降りそうだからバルーンリリースの順番を早くして、雨よりも前にやろう!!
などなど、おふたりに少しでも素敵な思い出の時間をお作りしたい。そんな思いで、その場面、場面で最善を尽くし動きます。
ローズガーデンクライスト教会で行われる結婚式が、雨の日でも、晴れの日でも、幸せいっぱいな結婚式になりますように。花嫁様の太陽のような笑顔を見られますように・・・。