バージンロードを歩くとき
緊張した面持ちで入場を待つご新婦様とお父様
これから扉が開き、お父様とご一緒に入場されます
純白のドレスに身を包み赤いバージンロードを
ゆっくりゆっくり歩みます
この入場の意味、皆様ご存知でしょうか?
大切な方にエスコートされて、ご新郎様の元へと歩くその道は
ご新婦様の「生まれてから今日までの人生」を表していると云われます
ご新婦様にとっては まだ小さかった頃から今日までの記憶・・・
幼い頃、だっこされて歩いた帰り道
大好きだったお母様の手料理
思春期には、喧嘩した思い出もあるでしょう
そんな結婚式を迎えるまでの記憶を、思い出しながら歩む道でもあります
お父様にとっては、新しい家族が増えた喜びから始まる思い出・・・
生まれたばかりの我が子を 恐る恐る抱きかかえたことも
初めて「パパ」と呼ばれて、嬉しくて何度も繰り返し
呼んでもらおうとした思い出も
どんどん成長していく我が子を嬉しくも、
ほんの少し寂しく思ったこともあるかもしれません
そんな思い出と共に歩む道です
姿勢や歩き方も気になるかもしれませんが、
どうかそのことだけに捉われず
大切な人と一緒にバージンロードを歩くこと
どうかその意味を思い出しながら歩いてくださいね