ウエディングアイテム~リングピロー
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
皆さんは最近の冬の始まりが感じられるこの時期、いかがお過ごしでしょうか?
ローズガーデンでも先日、雪が降りました!!
見渡す景色一面が雪に彩られた銀世界となりました。
次の日には溶けてしまいましたが、
冬の幻想的な景色が垣間見えた瞬間でした。
白銀の景色とともに行われる冬のローズガーデンでの挙式も楽しみになってきました。
今日ご紹介するのは挙式をする際には欠かせないウエディングアイテムの一つ、
「リングピロー」についてです。
リングピローとは。
挙式当日に新郎新婦様の結婚指輪を保管する、小さなクッションのようなものです。
リングピローの歴史は古代エジプトにまでさかのぼります。
この時代に宝石を枕状のものに飾っていたことに始まり、
西欧で貴重な品を主君に献上する際、クッションを用いる習慣へと受け継がれました。
これが庶民の中で定着し、現在の結婚式でも使われるようになったとされています。
リングピローには長いリボンの装飾があるのが一般的ですが、
このリボンには「新郎新婦の愛の誓い」の意味が込められています。
これは古代ヨーロッパでリボンや縄を一つに結ぶ行為は「約束」を意味し、
つまり「結婚」を象徴していたとされています。
また、リングピローを生まれてきた子供のファーストピローにすると、
子供が健康に育ち幸せになるとも言われています。
一生に一度の結婚式の思い出を、素敵な意味が込められたリングピローとともに。