写真とアルバム
最近部お屋の掃除をしていたら、
いつのものかわからない
インスタントカメラが出てきました。
どんな写真か気になり
カメラ屋さんで現像してもらうと、
中学生の時に撮った写真で、
とても懐かしい暖かい気持ちになったのですが、
最近では写真を撮っても紙に印刷せず、
データとして保管することが増えたなぁ…とも思いました。
写真がデータとしてあれば、
携帯やパソコンに入れていつでも見れますし、
誰かに見せたい時も
メールで送れば何分とかからず
写真を共有することができます。
とても便利だなと思いますし、
良い時代になったな…と思うのですが、
画面で見る写真と印刷した写真では
同じ写真でも見え方が少し違う気がします。
特にたくさんの写真を1冊のアルバムにした時、
手に取ったときの重み
紙をめくる時の質感
かすかに残っているインクの匂い
そして何より、
次のページを開くときのドキドキ感
きっとデータでは味わうことのできない
特別な感覚だと思います。