フォトアルバム
両親の結婚式のアルバムを見たことがある
アルバムと言っても
現在の写真集のような素敵なものではない
色あせた表紙が、時代を感じさせてくれて何だか心地がよい
そしてそこには緊張した面持ちの両親が写ってる
「両親のアルバムを両手にとる実感」
「ページをめくっていく楽しさ」
そこには私の知らない両親の幸せな瞬間が写し出されている
そのアルバムを母と見ながら結婚式当日の事を思いだし、
母が嬉しそうに話しをしてくれる
何十年たった今でもこんなにも笑顔になれるのかと、、、
時が経てば経つほど、プリントした写真は価値が増し、
大切な思い出がアルバムとしてここに存在する感覚を実感することができる
何年、何十年後、
大切な人と肩を寄せ合って一緒に見ることができるのが「フォトアルバム」