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ローズガーデンクライスト教会のスタッフによる公式ブログ。
教会での日々の出来事やお知らせ等を発信しています。

 

雨の結婚式

 

どうして雨は気が滅入るんでしょう。

空が暗いから? 寒いから? 外の音がかき消されてひっそりとするから?

 

気圧と血圧が関係している、という説もあります。

低気圧と血圧のバランスが合わなくなると

なんとなく 気分が沈んでしまう、という話。

 

外で遊ぶより 家で本を読んでいたりする方が好き

太陽の下より 屋内の方が好き

そんな完全にインドア派の私 雨はそんなに嫌いじゃありません

だけど

自分の結婚式となるとどうでしょう

とたんに雨が憎たらしい。

人間の力ではどうにもならないと わかっていながら

あの手この手で 雨を避けようとする

雨にまつわる ことわざ 言い伝え 並べても並べても

心には響かないのです。

それはしかたのないこと

同じ想いで晴れを願う私たちスタッフにも

雨を止ませる力はありません。残念ながら。

 

もしも ふたりの結婚式が 雨だったとして

その日は 一段と気分も沈むでしょう

青空の下で風にそよぐベールを

太陽の光でキラキラと輝くドレスを

茂る木々のグリーンを背景に映えるブーケを

想像していたふたりにとって

どうして今日なんだろうって 昨日でも明日でも良かったのにって

 

でも いつか

何年か経って 同じ季節の雨の日に きっと記憶が今日の結婚式に戻る

雨の音や湿った草の匂いに 結婚式の思い出がふわっと香るはず

 

私自身の小学校の入学式

みぞれまじりの大雨でした

今でも覚えています 白いタイツについた小さなしみ

新しいランドセルがはじいた雨水

車から校舎への移動に

濡れないよう急ぐ父親に抱きかかえられたときの 気恥ずかしさ

もう1年生なのに抱っこなんてって

 

高校の修学旅行も

早朝 駅に集まった私たちに

遠くから拡声器の先生の声

「集中豪雨のため トンネル通行止め

よって 修学旅行は中止 本日は 解散――――――」

台風一過、カンカン照りの青空の中 大きな荷物を抱えてとぼとぼ歩く帰り道

 

入学式も 修学旅行も

何年たっても何十年たっても

思い出の引き出しは 雨によって開けられて

そしてその引き出しの中には あの日の情景が今も。

 

修学旅行は無事 その数ヵ月後に催行され

思いがけなく出会えた秋の京都の風景と 友人と笑いあった記憶が

その引き出しにはきちんと 雨の思い出とセットで 収められているのです

 

お二人の結婚式に 雨を降らせません と

約束することはできませんが

お二人の結婚式が もしも雨でも

その結婚式はきっとステキな思い出になるということは

お約束したいと 思っています。

 

バルーンリリース|雨の日の結婚式

 

 

ブライダルフェア|ローズガーデンクライスト教会