Pastor Message 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

 

青春③

きょう10月31日は何の日かご存知ですか?

キリスト教界では「宗教改革記念日」とされています。

皆さんんも学校で学んだことがあると思いますが

マルチン・ルターというドイツの修道士が

ちょうど500年前の1517年10月31日

「贖宥(しょくゆう)の効力についての討論のための95箇条提題」という文書を

ヴィンテンベルクという町のカトリック教会に貼り出し

このことが宗教改革すなわちプロテスタントの始まりと言われています。

私たちの教会はこの流れに属します。

さて1976年春日本に戻った私はまず行くべき教会を探しました。

まだ雪が降っていた中 一つの家に教会の看板が掲げられていました。

私は引き込まれて行くようにアポイントもなしにその家を訪ねました。

家の奥から出て来られたのはフィリピン人のご夫妻でした。

突然であったにもかかわらずご夫妻はニコニコされて私を家の中へと招いてくださいました。

そこでデンマークで経験したことを語ったところ

私がクリスチャンになったことをとても喜んでくださいました。

とても居心地が良く私の通うべき教会はここだと確信しました。

大学にも復学し2年後に卒業し酪農経営は諦め就職しました。

1980年その先生ご夫妻を通し一人の女性を紹介されました。それが妻です。

*妻も大学生時代ある学生運動のセクトと関わっていました。

それは私が所属するグループとは対立するグループでした。

人と人の出会いは本当に不思議です。

あの時あの道を通らなかったら教会にも妻にも出会うこともなかったかもしれません。

全知の神の摂理と導きがあってこそと私は心から信じています。

実は来月中旬サンフランシスコにお住いのご夫妻を30数年ぶりにお訪ねすることにしました。

私たち合わせてくださり結婚式の司式もしてくださった先生です。

私たちにとっては大恩人なのです。

お二人とも80代後半で病弱と聞いています。

この地上では最後になるかもしれません心からの感謝をお伝えしたいと思っています。

話は戻りますが1977年のクリスマスの晩

私は一人神に祈っていた時に神様からの召命を受けました。

すなわち神様の働きのために全生涯を捧げる強い導きを受けました。

結婚後しばらくして仕事を辞め妻と4歳の娘を連れて韓国の神学大学に留学しました。

卒業当初宣教師となり共産圏で伝道することを望みましたが

主の導きによって1989年から札幌で”開拓伝道”をスタートしました。

*何もないところから教会を始めること。

私の青春を振り替えりますと実に色々なことがありました。

未熟なゆえに色々な人に迷惑をお掛けしたことも多々あったことと思います。

しかし神に生かされ導かれ支えられたことを心から感謝しています。それゆえ悔いはありません。

「私たちは 神を愛し神のご計画のうちを歩んでいる人のためには

その身に起こることはすべて 神が益としてくださることを知っているのです。」

(ローマ8:28 LB)