Concept コンセプト

札幌市を一望できる大パノラマが広がる伏見の丘の上に、
新たな時を刻みはじめた教会があります。

イメージ

 

本物のプロテスタント教会として誕生したローズガーデンクライスト教会。
商業用の形だけのチャペルとは違い、牧師も在中しています。
壮大な藻岩山の自然に抱かれた2500坪もの土地には
ヨーロッパの伝統的な構えで建った教会と四季折々の花々が咲き誇り
眼下には 札幌の美しい街並みときらめく石狩の海までもが望めます。

ヨーロッパの教会が皆そうであるように、その教会は何百年もそこに変わることなくあり続けてほしい、
信仰や夫婦の愛が時と共に色褪せることのないように、教会はその象徴であってほしい。
そんな想いが込められたローズガーデンクライスト教会には数々のこだわりに満ちています。

Feelings to A Building 建築への想い

北イタリアの風景が連なるこの地の
由緒正しき教会へ息を吹き込んだ匠たちの情熱

イメージ

 

ローズガーデンクライスト教会は、その建築デザインをイタリアを代表する
ミラノの女性アーキテクト「ダニエラ・ロッシ氏」と、
北海道をこよなく愛する建築家「保科文紀氏」に依頼し、
正式なプロテスタント教会の伏見礼拝堂として誕生した由緒ある教会です。

大礼拝堂を支え、回廊を巡る石柱や石畳、館内を飾る美術品の数々、建築資材、
備品のほとんどが北イタリアのロンバルディア地方から運ばれました。
例えばドア1つにしても何百年ももつ物であるからこそ
変わらずいつまでもそこにある、特別な存在としてありつづけるのです。

アルプスが迫る北イタリアの風景と重なる北海道のこの地に、
神を敬愛する人々と建築家達の想いが込められた聖なる教会が誕生です。

 

イメージ
イタリアを代表する女性建築家
ダニエラ・ロッシ氏
イタリアの皇族をはじめ、数々の著名人達のヴィラ(別荘)等を手がけ、ヨーロッパ建築界でも一目おかれているその美しい建築はとても女性らしく、見るもの全てを魅了します。
もちろん我々日本での建築は初めてですが、この「北海道」の地と自分が 生まれ育った北イタリア「ロンバルディア地方」との風景が重なり、まるで故 郷のように思えるとの事で、この教会建築を引き受けてくださいました。
歴史的なヨーロッパ建築である「ロマネスク様式」を基本に、美しい曲線と絶妙なカラーバランスを統合した大礼拝堂が2010年札幌に誕生しました。