お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2025.09.13
「そこで、もう一度言います。
夫は妻を、自分の体の一部のように愛しなさい。
そして、妻は、夫を心から尊敬し、従いなさい。」
この言葉はパウロと言う人が
今から1950年程前に書いた手紙の一節です。
我が国の弥生時代の頃です。
すでに夫と妻のあるべき心構えについて記されていることは驚きですね。
一般的に男性は結婚後、
向かうべきエネルギーが妻や家庭よりも
仕事(勿論とても大切ですが···)や趣味などに向かう傾向があります。
*ゲームに時間を費やし時にギャンブルやススキノに心が引かれて行く人もいます。
私の知っている人は車が趣味で毎週洗車し、
お金をかけていますが、
妻を磨かずに、喧嘩になったことがあります。
一方、一般的に女性は結婚後、
いざ一緒に生活してみると
あれだけ魅力的に見えていた
夫の仕草や習慣から短所や欠点の粗さが気になり、
ついつい愚痴を言いたくなる傾向があリます。
各々に弱さがあるのですから
聖書は夫に対して「自分の体の一部のように愛しなさい」
妻に対しては「心から尊敬し、従いなさい」と勧めているのです。
どちらも中々難しいことですが、
真実に心から愛すれば、敬ってくれるし。
信じて、敬い、従ってくれるなら、
さらに愛するのではないでしょうか。
私を含めて、男って単純ですから(笑)