愛を伝える５つの方法

「愛を伝える５つの方法」（The FiveLove Language」いのちのことば社

ゲーイー・チャップマン著という本があります。

もう２５年前の本ですが英語版は３００万部以上販売され

３４カ国語に翻訳されています。

著者はアメリカ全国で名の知られた

結婚相談カウンセラーおよび結婚セミナーの講師です。

本の内容は非常にわかりやすくまた実践の手引きとなるものです。

１４章からなる本ですが第１章で

「結婚すると”愛”はどこへ消えるのか」で

「結婚する前まではとてもうまくいくのに

結婚してしまうとすべてが崩れていくんです。

愛していると思ったのに　そして相手も

私を愛してくれていると思ったのに

その愛がすっかり消え失せてしまうんです」

（Ｐ．９）

と冒頭から衝撃的かつ現実的な問題から取り上げられています。

「相手に喜んでもらいたいとしたのに思ったほど喜んでくれない。」

「相手のためにいいことをしたのに　認めてもらえない。」

そのような時　「自分が喜ぶことは　相手も同じように喜ぶはずだ」と

先入観を持ちやすいものです。

著者は相手に愛を伝える方法には下記の５つがあると語っています。

①言葉で愛を表現するタイプ

肯定的な言葉　励ましの言葉

②時間で愛を表現するタイプ

クオリティタイム（良質な内容のある時間を一緒に過ごす）

③ギフトで愛を表現するタイプ

贈り物　プレゼントで与える

④奉仕で愛を表現するタイプ

仕える心　行為

⑤スキンシップで愛を表現するタイプ

身体的なタッチなど

相手にしてもらった時にどれが最も愛　喜びを感じるかは

人に人によってまったく違います。

自分の喜ぶことではなく　相手の喜ぶ方法を選択することが

愛を伝えるのに最も効果的な方法だそうです。

来月より教会では「結婚式前セミナー」が開催され

自分の愛の第一言語が何であるかを知る

「ラブ　ラングエージ　テスト」をする予定です。

＊もうすでに結婚をされた方で興味がある方は私の方にお尋ねください。

この本が全世界でロングセラーであることは

いかに傷つき悩んでいる夫婦が沢山おられるということです。

と同時にこの本が多くの夫婦に新たなる希望を与え

実際に結婚生活が改善されたカップルが沢山おられるということです。

著者は語っています。

「愛は家庭に始まるものです。いや始まるべきものと申し上げましょう。

私にとっての家庭とはサムとグレース

私を５０年以上も愛してくれた父と母です。

彼らがいなかったら　私は愛が何かを知ることもなく

今もなお　それを探し求めていたことでしょう。」

あなたも是非ご自分の「愛の第一言語」を知ってください。

結婚生活に革命が起こるかもしれませんよ。