晴れの日も、雨の日も

こういう冗談があります。

結婚式で、「あなたはその健やかなる時も、病める時も

豊かなる時も、貧しき時も

この女性を愛し、これを敬い、これを慰め

これを助け、その命の限り

堅く節操を守ることを約束しますか」

と牧師が尋ねると、新郎は

「はい、いいえ、はい、いいえ、

いいえ・・・・・」

と答えたというのです。

誰でも最初は、健やかな時と

豊かな時しかないと思いたいのですが

そういうわけにはいきません。

人生は、晴れの日ばかりではありません。

ある雑誌に、笑うに笑えない

漫画が載っていました。

結婚式で牧師が二人に聞きます。

「新郎新婦は、この結婚が破局に終わり

一部始終が本になって出版された時の印税

またそれが映画になった時に得る

収入を全て平等に分け合うことを

誓いますか・・・・・」

コミカルに描いてありましたが

この漫画の背後には、悲しい現実があります。

現代の多くの若者は、結婚する時から

別れることが頭にあります。

「自分の益になる限りは、一緒にいよう」と考えます。

けれども、それでは離婚という苦痛を

味わうのは時間の問題です。

なぜでしょう。

結婚生活に摩擦はつきもので

困難の日に、固い決意のない男女関係ほど

もろい物はないからです。

しかし、このように否定的な見方を

してはいけません。

なぜなら人生の様々なストレスに打ち勝つ

夫婦の信頼関係を築く方法があるからです。

その秘訣とは

「何があってもこの人を愛していこう」

という固い意志を持つことなのです。

・「家族のために」より＊ファミリーフォーカスジャパンの
許可を得て、掲載。

・日曜礼拝　毎週日曜日　１０：４０～どなたでも歓迎いたします。

・牧師のインスタ　rosegarden.christchurch.pastor