PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2019.05.30

米国の変化

先週国賓として令和になって初めて

米国大統領が来日しました。

米国はピューリタンが今から400年前に

英国から移り住み築いていった国です。

*勿論先住民はおりました。

ピューリタン(清教徒)たちは英国国教会から離れ

政教分離 信仰の自由を求め

二か月以上かけて大西洋を航行し

新大陸に到着したわけです。

昔「大草原の小さな家」というドラマが

テレビに流れていましたが古き良き(苦しい)

開拓時代のアメリカの生活が描かれていました。

彼らの生活の中心にはいつも教会があり

そこで祈りと礼拝が捧げられていました。

さて話は変わりますが

米国の様々な統計上気になる年があります。

それは1963年です。

今から半世紀ちょっと前のことですが

この1963年以降大きな社会変化が

米国内に起きてきたのです。

それは殺人 強盗 暴行 幼児誘拐などの凶悪事件が

増加し離婚する夫婦が増え ドラッグ

性病 魔術などが社会に蔓延してきたのです。

1963年に米国で何があったかご存知でしょうか。

それは学校での「主の祈り」が禁じられた年でした。

今ですと公立学校でキリスト教の祈りを

唱えることなど考えられませんが

ピューリタンで始まった米国では

当時大きな論争が起きました。

聖書の大切な教え「偶像を拝むな」「殺すな」

「盗むな」「姦淫するな」「隣人を愛せよ」などが軽んじられ

祈りが人々の心から消えたのです。

その後急激に米国社会の道徳基準は低下して行ったと言われています。

何年か前に家内とサンフランシスコへ行きましたが

♪ I left my heart~in San Francisco~♪

の雰囲気ではありませんでした。

「米国がくしゃみをすると日本が風邪を引く。」と良く言われますが

戦後色々な意味で我が国は米国の影響を受けて来ました。

火曜日に非常に残酷な傷害事件が起きましたが

怨恨での殺人事件は昔もありましたが

今回のような無差別なしかも子供たちを標的とした事件は

少なくとも50年前まではなかったように思います。

米国が建国の精神に立ち返るよう又我が国も

健全な精神の宿る社会になれるよう祈りたいです。