PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2019.12.24

ゴスペル

MERRY CHRISTMAS !!

クリスマスイヴ礼拝&コンサートには多くの方々が来られ

心から感謝いたします。

素晴らしい祝された時でした。

中でも音楽ゲストとして来られたウイリーゲイリーの

ゴスペルの歌声は最高でした。

20年来の友達ですが今回

お招きすることができとても嬉しかったです。

彼は11歳の時から牧師である

お父さんの教会の聖歌隊でゴスペルを歌い始めたそうです。

大学生の時も聖歌隊で歌い

卒業後は全米をツアーで周りました。

現在は札幌在住で各分野で活躍されています。

さてゴスペルとはGOOD SPELL

=「良き便り」=「福音」と日本語では訳されています。

黒人聖歌(二グロ スピリチュアル)という

言葉をお聞きになったことがあると思いますが

今から丁度400年前の1619年にオランダ船に乗って

アフリカから多くの人々がアメリカに連れて来られました。

奴隷制度があった時代です。

南部のヴァージニアなどで主にタバコ栽培の仕事をさせられましたが

酷使され非人間的な扱いをされたそうです。

中には逃亡を防ぐため鉄の鎖を付けられたり・・・。

まったく希望の持てない絶望の状態の中

彼らは天に向かい神に向かい叫んだのです。

魂の叫びです。

これがゴスペルの始まりです。

近年我が国でもゴスペルが人気ですが

レベルは違っても閉塞感のある社会で

人々は開放を求めているのかもしれません。

今回ウイリーが歌ってくださった中で

①HIS EYES ON THE SPARROW と

②OH HAPPY DAY が印象的でした。

①は私自身大好きでウイリーにリクエストさせていただきました。

「天使にラブソングⅡ」でも歌われましたが

1905年の作品です。

神様は小さな一羽の雀にさえ目を留め養ってくださる。

その雀以上にあなたに神様は心を留め人生を導いてくださる。

そのお方をもっと信頼して生きていきなさいと語っています。

そのお方をもっと知ることができますように。

②は昨年召天されたエドウィン・ホーキンスの作詞作曲の歌です。

O HAPPY DAYという歌詞と

WHEN JESUS WASHEDという歌詞が繰り返されます。

「イエスさまが洗ってくださった」とはどういう意味なのでしょうか。

先週ある事情でダルメシアンの仔犬が

突然我が家にやってきました。

すでに黒ラブと黒猫がいますので

正直飼うことは大変です。

便の躾もできていないので

今朝も一番の仕事はケージと体についたウンチを洗うことでした。

汚れているから洗うのです。

私たち人間も外側は美しく見えても

内側には色々な汚れ穢れがあります。

あなたはいかがでしょうか。

私はクリスチャンになってよーくわかったことは

神の前に罪深い者であるということです。

それも知り悔い改め神の赦しを受け入れました(信仰を持ちました)。

そして「罪が洗われた」という経験をしました。

WASHED MY SINS AWAYですから

O HAPPY DAY !なのです。

罪が赦されると心に平安がやってきます。

イヴ礼拝とコンサート素晴らしいひと時でした。