PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2018.08.13

心に残る言葉⑬&結婚式

・「知れ 主(神)はご自分の聖徒を特別に扱われるからだ。

私が呼ぶとき 主は聞いてくださる。」(詩編4:3)

聖書のすごいところは私(たち)のような罪人も罪赦され 

正しい者 聖い者 子と神は見てくださることです。

そのためにはまず創造主とのいのちの関係が修復されなければなりません。

呼ぶとき 祈る時 耳を傾け 御心の答えをくださる方です。

教会を建て上げる時 いろいろな苦難の道を通りました。

私と妻は毎週日曜日夜 

以前あったちざきバラ園の入り口で祈りったものです。

主は特別に扱ってくださり考えられないような

教会が建てられました。ハレルヤ!

・「遠くへ行こうとする者は馬をいたわる」
(ラシーヌ 仏 詩人 )

人生もそして結婚生活も長い旅路です。

旅人が馬をいたわり「今日の調子はどうだろうか」

「食欲はあるか」「ケガなどしていないだろうか」と日々点検するように

伴侶に対する関心を示さないと長い道は歩めないのだと思います。

・「口の口角が引き裂かれるほどの笑顔を作り人と接してごらんなさい」

(ラジオの人生相談で対人関係で悩む相談者への柴田理恵のアドバイス)

この言葉には「なるほど~」と思いました。

はじけるような明るい顔をした人に会うとこちらも微笑 明るくなるものですよね。

・「結婚相手の愛の一次言語を見つけ出すこと そしてそれを話せるようになることが

末永く愛情に溢れた結婚生活を送る鍵です」

(「愛を伝える5つの方法」P.18)

愛の一次言語については前回の⑫で記しましたので参照してください。

前回も記しましたように「5つの愛の言語 確認テスト」を受けたい方は

遠慮なく牧師の方へお申し出ください。

毎日曜日は基本的にユース礼拝堂におります。

・「ゆっくり行くものが遠くまで行く」(欧米のことわざ)

ゴールドラッシュの時代 米国東部から

多くの人々が西部に向かいました。

ある人は休むことなく人より少しでも早く西部に向かいました。

その結果病気やケガや仲間割れなどで

次から次と人々は倒れ目的地に到達することが大幅に遅れたそうです。

しかし日曜日は休み*クリスチャンは礼拝の日

無理をせずゆっくりと一致を保ち旅をした人々は

安全に到着できたと聞いたことがあります。

人生も同じかもしれませんね。

日本人は働き過ぎだと言われます。

聖書には安息日の大切さが旧約聖書に記されています。

一次国家を失ったユダヤ人が今も人類史上に影響を与えているのは

この思想があるからと言われてます。

そういう私ももっと身体を大切に

ゆっくりゆっくり人生の旅をしたいものです。

・「男女間の愛情は他のさまざまな感情と同じで 

浮き沈みがあります。

だからこそ夫婦関係を長持ちさせるためには

互いへの忠誠心が最も必要とされるのです。

そしてこの忠誠心とは 感情ではなく意志の問題です」

(「家族のために」P.10)

結婚式の誓約で「健やかな時も 病める時も

富める時も 貧しき時も 変わることなく

いのちの限り 誠実(愛する)であることを

誓います」と誓い合います。

これは感情で言うのではなく自らのはっきりと

した意志で言うわけであります。

”愛は一時的な感情ではなく堅い意志である”ということですね。

・「人柄を知るには三つ

(1)酒 (2)財布(金) (3)怒り方 」

(ユダヤのことわざ)

皆さんはいかがでしょうか。

・「”この世で最も難しいことは何ですか”

”自分自身を知ることです”

”一番やさしいことは何ですか”

”他人に忠告することです”

”一番楽しいことは何ですか”

”目的を達成することです”」

(ターレス)

私の場合 聖書という鏡がなかったら

自分自身の姿がよくわからなかったことでしょう。

来月高齢者の仲間入りですがおそらく

頑固で自己チューで高慢な男であったと思います。

鏡を通して自分の罪 汚れ 醜さを知らされ

主の前に悔い改めました。日々悔い改めています。

・「神に近づきなさい。 そうすれば

 神はあなたがたに近づいてくださいます」

(新約ヤコブ4:8a)

信仰とは創造主*いのちを与えてくださった方を信頼するということです。

幼子でも持つことができます。

否 齢を取っていくと魂の純粋さを失っていくのです。

願わくば近づくことをためらうことがありませんように!

・これは実際にあった心に残った結婚式です。

「ある花嫁が今から20年程前

毎週通うお稽古ごとに通うために

ママに手を引かれてあるお店の前を歩いていました。

そこで目にしたのは毎回ディスプレイが

変わる素敵なウエディングドレスでした。

すっかりそれらのウエディングドレスに見せられた女の子は

未来のお嫁さんを夢見てずーと憧れ続けていたそうです。

しかし色々な事情で札幌での結婚式も

そのお店のウエディングドレスを着ることも

難しいと思われたのですが…..。

女の子の20年近くの祈りと願いが通じたか

何と憧れの教会で憧れのウエディングドレスを着て

挙式をすることができたのです。」

祈り続ければ 願い続ければ願いは叶うのですね。

人生 NEVER  GIVE  UP  です!

可愛らしいお嫁さんの嬉しそうな笑顔と涙

いつまでも心に残る感動的な結婚式でした。