PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2018.12.14

心に残る言葉⑭

久しぶりの「心に残る言葉」です。

・「いつも主にあって喜びなさい。

もう一度言います。

喜びなさい。」(新約聖書ピりピ4:4)

パウロというキリストの使徒がピりピという場所の

クリスチャンに書き送った手紙の一節です。

この手紙は「喜びの手紙」と言われるくらい随所に

「喜び」という言葉が使われています。

最近喜んでいらっしゃいますか。

キイワードは「主(神様)にあって」です。

・「いつも笑顔の人に不幸は避けて通る。」

笑顔の人って魅力的ですよね。

人を引き寄せ周りの雰囲気を明るくします。

家庭が職場が人生が・・・。

特に「お母さん」あなたの笑顔は子供に

計り知れないパワーを与えますよ!

・「人間は時間がたてば忘れてしまう生きもの」

勿論「イヤそんなことはない!

あのことを一生私は忘れない」という人もおられるでしょう。

最近5年前も手帳を見て

「そういえばこんなことがあったな~」と思い出しました。

もし時間がたってもいつまでも

忘れることができない生きものであるならば苦しくて

生きていけないと思います。

・「山に近づいたことのないラクダは

自分が一番高いと思っている。」(ウルドゥー語のことわざ)

我が国にも

「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがありますね。

自分の狭い範囲の体験や見聞にとらわれ

他に広い世界があることを知らずに生きている人の姿にたとえますね。

私は若い人に一度海外を見ること 

できればそこで生活することをお勧めします。

最近は海外に旅行する若者の減少気味と聞いています。

部屋でゲームやP.Cの前に座って時間を過ごすのではなく

外に出て異文化を体験することを心からお勧めします。

・「老人は二番目の子供」(欧州のことわざ)

我が国は急激にお年寄りが増えています。

そういう私もいつの間にか「高齢者」に今年なりました。

赤ちゃんは生まれ周りの人々から介護され

言葉を発し やがて自分で立ち上がり歩き

少しづつ自立して行くわけですが

人間は年を取るに従い逆行していくわけです。

車を運転していて「危ない!」と叫ばざるを得ない

ご老人の歩行者・運転手を最近良く見かけます。

どうか上記の言葉を忘れずにいましょう。

*勿論注意をすることは大切です。

前にも記しましたが

「いつか来た道 やがて行く道」という言葉を心に刻んでいます。

生意気な子供を見た時に

迷惑と思われるお年寄りを見た時に。

・「終わりを重視せよ」(ソロン ギリシャの詩人)

今年も間もなく終わります。

物事には必ず初めがあり終わりが来るのです。

そしてそれは人生におても・・・

英語で”FINISHING WELL」という言葉があります。

人生を振り返る日「ああ生きて良かった

幸いは人生を送れた~」と心から言える人となりたいものですね。

・「かけた情は水に流せ 受けた恩は石に刻め」
(尾畠 春夫さん)

今年話題になった災害地にボランティアで

どこでも駆けつける尾畠さんの金言だそうです。

この歳になり深くこの言葉の大切さを知らされます。

なぜなら一般的に人はこの逆の生き方をしてしまうからです。

ここの所 私たち夫婦の旅は多くの

「恩」を受けた方々を訪ねる旅がほとんどです。

今年は瀬棚の先輩 大阪の友人 

昨年は私たちを合わせてくださった宣教師ご夫妻を訪ねて米国 

送り出してくださった愛知の教会・・・

「恩」は忘れないようにしたいものです。

・「人生には良い日もあれば悪い日もある。

悪い日がないというならその人生は本物ではない。」

(「結婚の意味ーわかりあえない二人のために)」
*ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンも

結婚準備のためにこの本で学び合ったそうです。

・「主(神)があなたがたのために戦われる。

あなたがたは黙っていなければならない。」

(旧約聖書 出エジプト14:14)

勿論これは戦争のことを言っているのではなく

エジプトで奴隷であったイスラエルの民が

その地から脱出する時に怖気づきつぶやく民に語ったモーセの言葉です。

人生にも様々な戦いがあります。

あなたはいかがでしょうか。

”主があなたのために戦われる”のであれば心配無用です。

あなたに必要なのはたった一つ

その方に対する”信仰(信頼)”です。

・12月24日(月)17:30~

クリスマス イヴ礼拝&コンサートです。

お申し込みは

011(522)0151 児玉まで。

・12月23日(日)クリスマス 日曜礼拝10:40~

お申し込みは

011(592)2608 大野まで。

是非いらしてくださいね。